大きな買い物になることもある削減アイテムですから、不安になる方もいらっしゃるかと思います。
また、電気のことは難しくてわかりづらいという方もたくさんいらっしゃいます。
このページではそんなお客様の声にお応えしてアローズコーポレーションがお聞きしてきたよくあるご質問とその答えをまとめさせていただきました。
ぜひ検討する際のご参考にしていただければと思います。
昼間に電気を発電し、ご家庭で消費して余った分を電力会社に売ることができます(余剰電力の売電)。蓄電池を持っていない限りは余剰電力を貯めておくことができないので、発電された電気で使い切られなかった分は、自宅につながっている送電線から電力会社へ送り、買い取ってもらうことになります。電気の売り買いは自動的に行われるので、スイッチの切替といった操作は必要ありません。
現在は、太陽光発電をはじめとする再生可能エネルギーで発電された電力を、電力会社がある一定の価格で買い取る制度(固定価格買取制度、FIT)が国によって定められています。売った分の電気代は契約者の口座に振り込まれるので、「このお金が楽しみで、節電に励んでいる」というお客様の声もたくさん聞かれます。
曇りや雨の日でも、電気が使えなくなることはありませんので日常生活には支障ありません。確かに、曇りや雨の日は発電量が下がります(晴れの日を100%の発電量とすると、曇りの日で10~60%、雨の日で5~20%程度)。そのような場合は、不足分の電気を電力会社から買って使用します。
時期によっては倍近く発電量に差が生まれることもあります。日本は季節によって、太陽の出ている時間が大きく変わります。例えば、夏は日が出ている時間が冬と比較して長いので、一般的に発電量が多くなります。他には、梅雨の時期や台風が長く続く時期などは雲によって太陽光が遮られるので発電量が下がる可能性が高いです。また、ソーラーパネルは熱くなると発電効率が下がるという特性があります。逆に冷たくなると発電効率が上がります。つまり、最も発電をしやすいのは、長時間太陽が出ていて、かつ気温がそれほど高くない日ということになります。
雪国での発電はできないと考えている方もいるかもしれませんが、雪国でもパネルに雪が積もらない限りは発電することができます。むしろ、雪に反射した太陽光の乱反射によって発電をするため、気温が高い地域よりも多く発電をすることもあります。
非常用のコンセントとしては使えます。停電した時で、自立運転機能付きパワーコンディショナーを使用しており、昼間で天気が良いときのみ、ある程度の電気を使用することができます。つまり、災害などで長期間の停電が起きた場合は、太陽光発電システムだけでは停電対策にはなり得ません。万全の停電対策には蓄電池の購入が必須です。
よく言われるのが、南向きで、傾斜角30度の屋根です。これが東や西向きに設置するとなると、地域にもよりますが、南向きの85%の出力になると言われており、更に北向きに至っては60%まで下がってしまいます。ちなみに、傾斜角についてですが、一般的な住宅の屋根の角度である22度の場所に設置しても、30度の場合と特段大きく変わるようなことはありません。
地方自治体によって様々な支援制度があります。詳しくはお住まいの自治体へお問い合わせください。
できます。非常時は蓄電池に充電されている電力を使用することで安心安全な暮らしを継続することができます。停電時に使いたい家電製品をあらかじめ設定しておくことができます。設定いただいた家電製品などには太陽光発電や蓄電池から電力供給が再開されます。太陽光発電で余った電気があれば、蓄電池への充電も可能なのでさらに安心です。
もちろん安くなります。電気代の安い深夜電気で蓄電池を充電し、電気代の高い時間帯の電池に当てることで光熱費を削減することが可能になります。
据置き型のタイプであれば太陽光発電からの充電も可能です。
鉛電池とリチウム電池の大きな違いは電力密度です。同じ容量の電力を蓄えるのにリチウム電池であれば鉛電池の数倍の電力を使用することが可能です。
家庭用の蓄電システムに採用されている日本製のリチウムイオン電池の場合、設置する環境や使用条件にもよりますが、 だいたいの目安は10年です。しかし、全く使えなくなるのではありません。リチウムイオン電池自体は、携帯電話の電池のように充電・放電を繰り返すたびに少しずつ充放電可能な容量が減っていきます。10年使うと、だいたい当初の容量の7割程度まで下がります。多くのメーカーが、家庭用蓄電システムを10年間保証するプランを用意しておりますが、保証期間終了後のことを確認しておくことも必要でしょう。
以下の項目に気を付けてください。
蓄電池の残量によるコントロールができる製品を使うことで、蓄電池に与える負担が最低限になる範囲で使うように操作もできます。
「HEMS(ヘムス)」とは「home energy management system」の頭文字を取ったものです。住宅の設備機器をIT技術を活用してコントロールすることでエネルギー管理を効率よく行い、省エネにつなげるシステムのことです。「HEMS」を導入した場合、電気やガス、水道といったエネルギー使用量を適切にコントロールできるようになります。
おおよそ二割程度の節電効果があると言われております。
使用するエネルギーについて「いつ・どこに・どれだけの量を使ったか」を詳しく見ることができるようになることを電気の見える化と言います。電気の見える化によって、省エネに対する意識を簡単により強く持つことができるようになります。
設置工事費を含めて三十万円ほどかかると言われておりましたが、現在はその費用が下がっています。また、地域によっては補助金も出ています。詳しい費用などは弊社社員に御相談下さい。
「ZEH(ゼッチ)」とは「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス」の略称で、ご家庭で消費する年間エネルギーを省エネにより減らし、創エネによりまかなうことで概ね「0(ゼロ)」にする住宅のことです。政府は2030年には新築住宅の平均で「ZEH」を目指しています。
HEMS は創エネルギー・畜エネルギー・省エネルギーを賢く制御するため、ZEHには欠かせない設備となります。政府は2030年までにすべての住まいにHEMSを設置することを方針として掲げているので、今後更に注目が高まっていく機器となるでしょう。
はい、あります。2016年に電力小売り自由化が実施されます。これにより、新電力会社(PPS)を含めた各電力会社から、さまざまな時間帯別料金メニューを選択できるようになります。今後設置が進むスマートメーターとHEMSが連携することで、電力料金が安い時間帯に合わせたお得な電気の使い方や、電力の受給状況に合わせた自動制御など、無理や無駄がなく節電をすることが可能になります。
電気代は上がりますが、光熱費全体でみるとコストダウンに繋がるご家庭が多いです。例えばオール電化にすると、電気代、ガス代と分けて出費していた光熱費をひとまとめにできるので、基本料金を節約できる大きなメリットが生まれます。
IHクッキングヒーターと給湯器の導入がメインです。IHクッキングヒーターは、機器性能の著しい向上によりガスコンロと同等もしくはそれ以下の光熱費で安心安全な調理と手間の少ないお手入れで主婦の方に人気です。また、深夜電力を利用できる給湯は、光熱費を一番節約できるポイントとなります。エコキュートなら、空気の熱を利用してお湯を沸かすため、さらに大きな節約ができるようになります。
使用するエネルギーについて「いつ・どこに・どれだけの量を使ったか」を詳しく見ることができるようになることを電気の見える化と言います。電気の見える化によって、省エネに対する意識を簡単により強く持つことができるようになります。
火災保険商品の中には、オール電化であれば保険料を20%ほど割引するという商品があります。火を使わないオール電化ならではの、家計に優しいメリットです。例えば、新築割引などの割引とも併用可能な「オール電化住宅割引」がAIU保険会社の火災保険で適用されます。この割引はAIU保険会社がオール電化住宅の火災リスクの低さに基づき認可申請し、監督官庁より日本ではじめて認可を取得したものです。オール電化住宅の優位性・安全性がリスク評価のプロである保険会社にも認められたということを示しております。
CO2の排出量が少ないからです。エコキュートは大気中の熱の力を利用して、効率よくお湯を沸かす給湯機です。高効率のヒートポンプ方式なので、電気の使用量が電気エネルギーのみの場合に比べて約3分の1で済みます。そのためCO2の排出量を大幅に削減することができます。
建物を保護するためです。家を塗装する理由は、カラフルな色で美観をつくりだすと同時に、壁や柱が腐食してしまうのを防ぐためです。塗装されていなければ直ぐに家が傷みます。例えば、紫外線は木やセメントなどの材質を劣化させ、雨は不朽・腐食を促進します。人は裸で外に立ち続けると日に焼けて肌が損傷していくのと同じように、住宅もむき出しのままでは劣化がどんどん進んでしまうのです。それを食い止めるのが塗装です。塗装とは家に服を着せてあげるようなもので、自然環境から建物を保護する際に、最も大きな要素となります。
7~20年です。傷み具合、環境、使用する材料により異なります。どのくらいの期間をもたせたいのかが重要となりますのでご要望をお聞かせください。塗料成分、下地処理から仕上げまで、お客様のご予算・条件に最適な方法をご提案します。
だいたい築6~10年です。
工程上どうしても干せない日はありますが、ベランダ周辺だけ先に仕上げる等の対策をとり、洗濯物を干すスペ-スをなるべく確保するようにしています。
塗装は工程がとても多い工事です。
手順は①足場組み②高圧洗浄③乾燥④養生シート張り⑤下地調整⑥下塗り⑦本塗り2回⑧鉄・木部塗装⑨検品・撤去となります。
期間は塗装部分、建物の大きさ等によりますが、8日から15日ほどで完工します。塗装作業は、どんなに工夫をしても短縮できない工程がありますし、天候に左右されることもありますので、だいたいの目安で捉えて頂くと良いと思います。
急速充電スタンドにつきましては既に約6,000ヶ所、普通充電スタンドにつきましては約10,000ヶ所の登録があります。今後も高速道路、ガソリンスタンド、民間施設などにおける設置が進んでいくところです。また、ご自宅にも充電設備を導入することが可能ですので、ぜひ一度お尋ねください。
一般的には約30分でバッテリーの80%まで充電が可能です。外出先で買い物や用事をすませている間にすばやく充電できます。充電方法も簡単で、充電ポートリッドを開き、急速充電器の充電コネクターを挿し、充電開始ボタンを押すだけです。奥様でも安心安全に充電できます。
お客様が居住するマンションの所有者が所有・管理する駐車場に充電用コンセントを設置する場合は、マンション所有者自らコンセントを設置する場合と、お客様のご負担を前提に設置を許可する場合とが想定されます。一度、マンションの所有者に設置を相談して頂けたらと思います。
リチウムイオンバッテリーは満充電、もしくは空の状態で放置しますと劣化の速度が増しますので注意してください。また、バッテリーの減り具合が著しい場合でも、各自動車会社ともにリチウムイオンバッテリーの保証をしっかりと用意していますので、安心して購入して頂けます。